ご遺族さまより、「残す物が多く、選別に立ち会いながら進めたい」「近隣への配慮と短時間化を重視したい」とのご希望。事前打合せでは 残す物／回収する物／資源として分ける物を一覧化し、残す物には付箋マーキング。当日は室内の動線が交差しないようユニット分け（袋詰め班・搬出班・積載班）で運用しました。

• 動線確保・養生：玄関～廊下～階段を養生。住民優先・静音のルールを全員で共有。
• 先行仕分け：衣類・紙類・資源は箱詰めし、大型を動かしやすい状態を先に作る。
• 大型搬出：タンス・食器棚・ベッドは二名持ちで旋回。必要に応じて扉・脚を外し軽量化。
• 積載固定：毛布・ノンスリップ＋ラッシングで段階積載（重→軽→小物）。写真2のように雨天・飛散対策も徹底。
• 仕上げ：見え残り確認→戸締り→玄関まわりの清掃。全行程約3時間で完了。

本件の実績：2t×4.5台／6名／約3時間／440,550円（税込）は元記事の事例値です。お写真・動画から概算→現地下見で確定金額をご提示します。

「残す物の確認を一つずつ一緒にできたので安心でした。短時間で室内が整い、気持ちの区切りがつきました。」

遺品整理は線引き（残す／出す）を最初に固めることが時短と安心につながります。付箋マーキングと班分け、荷台の低重心の段階積載で安全・効率を両立しました。最後は玄関周りを整え、戸締りと見え残りを再確認してお引き渡ししています。

春日部市の粗大ごみは申込制・処理券貼付

戸別収集は事前予約のうえ、購入した粗大ごみ処理券に氏名・収集日を記入して指定日に排出します（当日8時までが目安）。
量が多い・日程がタイトな場合は、民間回収を併用するとスケジュールが組みやすくなります。ご事情に合わせ、必要な分だけのご利用も可能です。