「解体前に室内を空にしておきたい」「仕分けと搬出を丸ごと任せたい」とのご相談。現地ではまず搬出動線の確保と通路・養生の確認を実施。分別は「可燃／不燃／資源／危険物」に分け、危険物（スプレー缶・薬品類）は別ラインで管理しました。

• 安全・養生：玄関・廊下の角部を保護し、住民動線を優先。騒音・振動を抑えた静音進行。
• 先行仕分け：残す木製家具は「解体業者へ引継ぎ」、それ以外は袋詰め・箱詰めで通路を確保。
• 大型搬出：食器棚・ベッド・家電は扉や脚を外し軽量化。二名持ち＋L字台車で段差を安全に通過。
• 積載固定：荷台では毛布・ノンスリップ・ラッシングで低重心固定（写真1）。
• 仕上げ：見え残りチェック→戸締り→簡易清掃。解体工事に入れる状態で引き渡し（写真2）。

川島町の粗大ごみは「戸別収集」または「環境センターへ自己搬入」

• 戸別収集：事前申請（電話/HP）で申込み。品目ごとに手数料がかかります。収集まで余裕をもった予約が安心です。
• 自己搬入：川島町環境センターへ直接持込可。1日の総重量80kg以下は無料、超過分は10kgごとに40円が目安。受付時間と持込曜日に注意。必要書類（住所確認）をお忘れなく。
• 引越し前などで量が多い場合は、民間回収と併用するとスケジュールが組みやすくなります。

「一日でここまで片付くとは思いませんでした。解体の段取りが進み、気持ちの整理にもなりました。」

解体前は「残す・出す」の線引きと動線確保が最重要。養生→仕分け→搬出→段階積載→仕上げの順に徹底すると安全かつ短時間化できます。増車・増員にも柔軟に対応します。