「引越しまでに部屋を空にしたい」「階段で大型を運ぶのが不安」とのご相談。事前に室内と階段の写真、残す物リストを共有いただき、当日は共用部養生→住民優先の通行ルール→積み分け方針の順に確認。混雑時間帯を避け、静音・低振動で進行しました。 

• 安全準備：階段・手摺・角部を養生。車両周りは誘導員を置き、近隣の通行を最優先。
• 先行仕分け：可燃／不燃／資源／危険物に区分。ガラス・刃物・電池は専用容器で個別管理。
• 搬出：食器棚・タンスは扉や棚板・脚部を外し軽量化。二名持ち＋L字台車で段差・曲がりを安全通過。
• 積載：1台目＝家具、2台目＝家電・箱物と役割分担。荷台は重→軽→小物の段階積みで荷崩れ防止（写真2）。
• 仕上げ：見え残りチェック→戸締り→共用部の簡易清掃。写真付きで完了報告。 

• 粗大ごみは予約制（電話/電子申請）。粗大ごみシールを購入して品目に貼付します。繁忙期は枠が埋まりやすいため、自治体回収と民間回収の併用で日程が組みやすくなります。
• 自己搬入は市の受入施設へ事前連絡のうえ持ち込み可。重量課金のケースでは、軽量物中心の持ち込みがコスト最適です。

「2階からの搬出も5名体制であっという間。4時間で室内が空になり、引越し準備がスムーズに進みました。」

階段物件は導線設計と積み分けが時短の鍵です。「上げ渡し・受け取り・台車運搬・荷台固定」の4ラインでロスを最小化。荷台は重→軽→小物の順に積み、毛布とノンスリップで荷崩れ防止を徹底しました。