どこからか遺品整理士という資格があると耳に聞き、試しに受講してみました。
テキスト類が届き、勉強しようかなと思いました。
読み進めてみたところ、とても内容が薄い。
私らが現場で得てきた経験の30%くらいの内容ではありました。
ややがっくりしたものの、せっかく受講したからには資格は取りたいもので、テキストの問題に答えてみました。
似たような問題が何度も続き、最終の問題には質問自体が明らかに間違ってる項目がありました。
またホームページで、「回答の返信はコチラ」というボタンをクリックしたら、文字化けしてしまい、対応が稚出に思い驚きました。
私の回答項目に解答用紙でありながら、問題文が間違っていると、つい批判してしまいました。
「ちなみにではありますが、「供養」とは残された方が故人に対して使う言葉で、「(故人が)無事に供養されるように」という言葉の使い方は誤りでは無いでしょうか。仏教用語となりますが「無事に成仏されるように」が正解な気がします。」(原文)
資料やテキストの内容からして、不満が満ち満ちていた所へ、問題文の誤りというあり得ないケースだったので、失礼とは思いながらも指摘してしまいました。
遺品というとても大事なものを扱い、それを認定する組織として、とてもお粗末に感じ、解答用紙に設問の批判をするなんて事態は私として初めてです。私自身は真面目にテキストを読んで、答案を作成したつもりですが、設問を批判するなどこんな回答で合格するかどうか分かりません。
でも遺品整理というとても大事な問題での資格を認定する組織で、私らの行っている仕事を設問自体が間違えてるなんて私には許せなく、批判せざるを得ませんでした。