孤独死の現場に対する不動産屋と大家と不用品回収業者のこと

今日は2件の不動産会社の社長とお話しする機会がありました。

話の内容は孤独死の話で、一般人なら引きまくる話ですが、我々は仕事の上での話です。

賃貸の場合、孤独死の第一発見者は大体不動産会社の人になるらしいです。

80歳くらいのお年寄りの一人暮らしで、ある時を境にポストに新聞が溜まりまくったり、呼び鈴を押しても、電話を掛けてもその住人が反応が無い場合、近隣の人が大家さんに連絡をするそうです。

んで、その大家さんが不動産屋さんに一緒に立ち会ってくれ、と連絡。

大家さんは、扉の後ろで待っていて、不動産屋さんは仕事なので嫌な思いをしつつも開錠して中へ。

んで、見知らぬ他人の死亡現場にご対面、となる事がしばしばだろうで。

そんな現場のお片づけをうちのような不用品の対応業者に頼むようです。

弊社スタッフがお片付けするのは、ご遺体を警察の方が移動されてからのお片づけでありますが、それでも嘔吐の一度はする事もある厳しい現場になる事もあります。

弊社の仕事こそ厳しいんだなと、寧ろ優位的に(こんな厳しい仕事をしてるんだぞと)思っておりましたが、第一発見者にならざるを得ない不動産屋さんも、うああ、厳しいな~~って感じた次第です。

どんなお仕事も逃げ出さずにやり遂げるのは、皆さん誇りを持っているのでしょう。

私も誇りを持って、この仕事に当たっております。