先生の言葉は突き刺さる

ここ連日仕事がたくさんで、しばらく休日を取っていない日が続きます。

そんな中、剣道でお世話になっている先生方との暑気払いが本日行われまして、実に充実した時間を過ごしました。

私の剣道の先生と言えば、T先生とはっきりと言えるものの、稽古では私の都合で先生に稽古を頂くのは年に数回程度でした。

T先生はとてもかわいくて、怖くて、芯の通ったおじいちゃん先生。

十数人集まった暑気払いの飲み会で、初めてお会いして挨拶する方も居ました。

和やかな歓談の時間に、T先生が私に対して嫁を取らないのかと、ぐいぐい迫ってきました。

参った。

去年から今年にかけて本気で婚活を行ってきたものの、知り合いの離婚話を親身に聞いてたら、結婚したいという気持ちが薄くなっておりました。

そこを先生に突かれた。

多くの人が居てガヤガヤとする飲み屋の中、話題が移ろう中、T先生は揺らぐことなく私の話をされ、参りました。

先生は十数組みもの縁談を取り持った仲人としても立派な経歴を持たれた方です。

とても真剣に私の心配をされ、私の縁談を取り持つ為にはどんな骨を折ってもよいとおっしゃって頂いて、あまりにも親身になって頂く先生の懐の広さに、うっかり人前で涙をボロボロと流してしまいました。

先生の言葉は胸に突き刺さる。

私の剣道の歩みと、剣道の会=「剣交会」の歩みは実は一緒で、私の剣道の実績が10年積みあがるのと、会の発足が10年経つのと全く同じです。

10年という歩みは、全くあっという間でありました。

これからもあっという間の20年という実績を目標に稽古をして行きたいと思います。