講義をしてきました。
やっぱり予想どうりに上がりまくりでした。
私以外にも2名の講師の方がいらっしゃいましたが威風堂々、年中講演を開いてるようで全く慣れているようでした。
控え室で待ってる間、しっかりとした言葉が聞こえ、あわわ、私なんかと全然違って堂々としてるよ、どうしようーって思ってました。
いよいよ私の番になり、ご挨拶をし、本論に入りましたが、普段見たことのない多くの聴衆に、慣れない私は原稿を読み上げるのが精一杯。
「ゆっくりと」と自分に伝えるようにメモした原稿を、その言葉のままゆっくり話すことを心がけ、丁寧にお話しました。
貴重な時間を取ってご来場してきた方々に、少しでも有益な情報を伝えるのが私が与えられた使命であり、後悔の無い旅立ちを行うのに大事なことを、精一杯お伝えしたつもりです。
私自身が体験した現場から聞こえる生の後悔の声を皆様にご紹介し、このような後悔の無いお見送りを生きているうちにご用意下さいねというのが主旨でした。
とてもタドタドしかったと思うものの、主催者様から「少し感情が入りすぎて(私が)泣いちゃうかと思った」って言われたのはちょっとした笑い話です。
話し始めは「恥ずかしい」だったものの、そのうち「どうしても伝えたい」に変化してしまって、力が入りすぎてしまったかも。
聞いている皆様方と視線が合うと、聞いてくれてるんだな、とちょっと嬉しくなり、終わりの方にはそんな方々が増えてくれたのがちょっと嬉しいところでありました。
普段にない、貴重な経験ができました。