仕事が終わって帰宅して、布団に入って、本読んで、まったりしてたら、近所でビービーと、車のクラクションがずっとやかましく鳴っていました。
「どうしたんだろう?」とご近所の方々も音の発信源に不安を持ち、出てきました。
お隣の坊主頭の旦那さんがやたらとかわいいパジャマ姿で出てきたのに、ちょっとギャップ萌えしてしまいました。
ビービーと、クラクションをずっと鳴らしきりなので、明らかにおかしく、音の発信源をたどると近所の駐車場に停めてあったトラックでした。
したら、運ちゃんが運転席でぐったりと、顔をハンドルにもたれかかって、その頭の重みでクラクションを鳴らしているではないですか。
あまりに異常で、トラックの周りを囲んでる誰も動けない状態でしたが、私がコンコンとドアを開けたら、運転手が起きて、あ、生きてたんだとホッとしました。
「どしたの?」って聞いたら、縛睡していたようで、寝ぼけてて「あ、すいません」ってボーっとしてました。
一同ほっとしたものの、「こんな夜中に全く迷惑だ」って口々に言ってて、なんでか私が「仕事でよっぽど疲れていたんじゃないですか。すいません。」って謝ってしまいました。
近所の人が回りに集まるほど煩いクラクションにも気づかず寝てるなんて、余程疲れていたようで、とても気の毒に思えてしまいました。
明らかに過労で、大変そうだなと。
生活を守るのに、必死で働いている人には頭が下がります。
人生の一時期、生活を守るのに必死で働かないといけない時期もあります。
こんな騒音はどうでも良い事なんで、体に気を付けて、これからもうちょっとだけ楽になってくれればなあとお祈りする次第です。