普段から小銭の節約に頑張っている私ですが、ちょっと大きめの買い物をしました。
土地建物に関するものなので、一生のうちで一番高い買い物でした。
見積もりは3社とりました。
このくらいの額の買い物になると、見積もりをとったものの、値段の高い安いではなくなるのですね。
大きな買い物をする際の懸案は、ちゃんとした仕事をやってくれるのか?と、後から追加料金が発生しないか?の2点でした。
失敗したら、困っちゃいますもの。
で、結局のところ見積で一番高い値段をつけた業者に発注したのですが、信用を感じたのです。
後から追加料金が発生したり、また、短期間で壊れてしまうような建物を作られても、結局のところ損をしてしまう。
見積もりは高かったものの、誠実な会社だと感じたので、依頼しました。
なるほど、こういう理由だったのかと、私どもの遺品整理、不用品回収のお仕事でも、見積もりの金額で負けてしまう事もあります。
遺品整理での見積では100万円を超える案件もたまにあり、お客様にとってとても大きな買い物となるものです。
「実は相見積もりで他より高かったけど、御社に頼みます」といわれたような案件は、私と同じように、信用を第一に考えるお客様なのかなあと思ったところです。
キチンとした会社であれば、キチンとしたスタッフを雇い、キチンとした処分を行い、それには当然の費用が掛かってくるもので、費用な経費は我々お客側にもわかるものです。
私自身も、見積もりをとって一番高いところに発注したもので、注文を頂いていながら、どうして高い見積りを出した会社に依頼するのか、信用が一番と分かっていながらも、大きな発注を出す側に立ったところで再度理解を深めました。
見積もりを依頼されるお客様は、少しでも安く仕事を請け負ってくれる業者を探しつつも、信頼のおける業者なのか上から下まで、対応する営業マンを硬軟取り混ぜて調べ尽くすものなんですね。
購入するほうの立場に立ったらとても理解できました。
振り返って、 弊社はクレームはほとんどないし、スタッフを評価するアンケートはがきでは「非常に良い」では収まらず、その欄に「花丸」をつけて頂く方もいらっしゃる程にお客様には愛されております。
反面教師ではありますが、挨拶のキチンとできない会社、だらしのない会社には未来が無いなと感じたところです。
今年になって朝礼で始めた、接客8大用語の唱和はこれからも続け、弊社でも挨拶や身なりをキチンをよりよくしていかなくちゃなと思ったところです。