ちょうちょのこと
2009/8/11 (火) Posted in リサイクルイズミ通信今日、作業の終わる頃駐車場で、スタッフの一人でもある母の周りにやたらと人懐こいアゲハチョウが回っていました。
普通、蝶々ならちょこっと振り払えばさっと逃げていくものなのに、いったいどうした事か、腕にからみつく程にパタパタと。
「なんか人懐っこいね」と母。
「お盆が近づいてくると、亡くなった人が姿を変えてやってくるって子供の頃聞いた事があるから、殺生しちゃいけないんだよ」って母。
母、なんて事をいうんですか。
私には3つ年上の兄がおりましたが、もう10年以上も前に亡くなっております。
毎年、この季節は正直心が苦しくなる時期であります。
お盆の時期と、兄の命日と。
私は何やかやと理由を付けては墓参りに行かないようにしています。
それでも2年に1度くらいはお参りに行く事になるのですが、行くと当時の悲しさが思い出され、普段はいかめしい顔をしてる私ですが、おいおいと涙を流さざるを得なく、心が苦しくてしょうがなってしょうがなくなるからです。
非科学的な事は全く受け入れない私ですが、この蝶々はまさか兄では?などとうすら思っていましたが、正にそれを母に指摘され、正直驚きました。
不思議なほどに5分くらい、私達の周りを羽ばたいていました。
兄の死は、受け入れなくてはいけない事ですが、10年以上経った今でも受け入れる事のでき無い心の傷となっています。
いつも兄にはいじめられていて、仲は良くなかったはずですが、それでも身内の死は苦しい。。
親より先に亡くなるなんてのは、親不孝です。
まったく、この馬鹿者と怒りがこみ上げますが、兄も長生きしたかっただろうに、それでも死んでしまった心境とのシーソーで悲しくなって号泣してしまいます。
忘れたい出来事ですが、忘れてはいけない出来事であり、心を揺らめかせます。
兄が亡くなったその記憶だけ忘れる事ができたら!!(泣)
ああ、また墓参りに行かなくてはいけない。
辛い。。